高井鴻山記念館は、高井鴻山の隠宅翛然楼を主として、現存する邸宅の一部を修復したものです
この記念館は、高井鴻山の隠宅翛然楼を主として、現存する邸宅の一部を修復したものです。もと高井家は、間口30間(54メートル)奥行き80間(144メートル)の広大な屋敷に、本宅をはじめ蔵などが軒を連ねていましたが、明治11年の火災その他の事情で多くを失いました。現存する翛然楼を中心とした簡素なたたずまいは、文人であり経世家としたの鴻山をよく語るものである。
裏側にある東門は栗の小径につながります。