岩松院

岩松院

岩松院の開創は文明4年(1472年)雁田城主の荻野備後守常倫公の開基で、開山は不琢玄珪禅師。
本堂は136.5坪、その他庫裡、鐘楼、坐禅堂、仁王門があります。
本尊仏は宝冠をいただく釈迦牟尼仏で、江戸時代初期の作。

岩松院

本堂の大間天井には、葛飾北斎最晩年(89歳)の作品「八方睨み鳳凰図」があります。
間口6.3メートル、奥行き5.5メートルの大画面を12分割し、床に並べて彩絵した後、天井に取り付けられました。
天井絵の大きさと迫力に圧倒されます。

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